世界各地で移民問題が起こっています。日本もそういった空気になってきました。
SNSでは不安、不満の声であふれています。
しかし、自国の状況にまったく興味がなく、例えば財務省解体デモや政治家の売国行為についてなどなど、どこの国の話?という人もいますけどね。
それは置いておいて・・・この話題で必ずでてくるワード「郷に入れば郷に従え」
検索するとドイツ語では以下の2つが出てきます。
1.Andere Länder, andere Sitten. ≒ 「他の国々、他の習慣」
2・Mit den Wölfen heulen ≒「狼たちと一緒に吠える」→ みんながするようにする
でも、1と2は完全に同義ではない気がします。
Andere Länder, andere Sitten.は、異文化を受け入れる、その土地のルールを尊重するというニュアンス。まさに郷に入っては郷に従え。
Mit den Wölfen heulenは、周りに迎合する、流されるといった意味合い。
なので、同じように使うことはできないと思いますが、「環境に適応する」という点では同じですね。
Mit den Wölfen heulen こちらで詳しく練習できます
ちなみに英語では When in Rome, do as the Romans do. ローマにいたらローマ人のように振る舞え、ってこと?
英語の響きはかっこいいな。
ドイツ語は、アンデレレンダー、アンデレジッテン。
・・・重厚な響きで良き。